2011年10月03日

9月のお話会「山にさらわれた人の娘」

 2011年9月22日(木) 19時より茶民カフェにて (参加者:17名)  
 フィンランドのお話「山にさらわれた人の娘」(ウテルダール作)を豊橋おはなしろうそくの会の多田久美子さんが語って下さいました。
 多田さんのお話は、ふわりと始まりました。引き付けられて、聞き入りました。淡々と続いた30分のお話。終わった時、深い時間の中から、ゆっくり戻る時間を大切にしました。あふれる涙が流れている間、司会の仕事を傍らにおいて、そのまま、時に身を任せて過ごしました。
 幼児と小学生の子どもたちも参加した9月のお話会。ひとつのお話が30分という、初めての試みでしたが、ろうそくの会のメンバーの語りを学校で聞いた経験を持っている子どもたちでしたので、存分に楽しむ時間となりました。
 生れたばかりの赤ちゃんのベッドに、もうひとりの赤んちゃんいる!トロルと人間の間に生れた赤ちゃんが!母親はこの秘密を一人で負いながら、ふたりの赤ちゃんを受け入れ、育てる。どちらが自分の子どもで、どちらが自分の子どもでないか、わからないままに時がすぎ、子どもは成長する。何も知らない父親は、二人の子どもを、自分の子どもと思い、慈しんで育てる。
 子どもを育てるということの、喜びと戸惑い。そして、最後にすべてを受け入れていくプロセス。たくさんのことを、それぞれの年齢や経験によって楽しむことができるお話です。
 このお話を聞いて私は、心が軽くなり、心が豊かになり、心が潤うことを体験しました。「お話ひとついかがですか」と、特に、子育て中のお母さん、お父さんへのプレゼントとして、このお話を届けたいと思いました。

  
  


posted by まどか | コメント (0) | お話会
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